二十七歳の地図

日記・詩・小説をつらつらと書き綴っています

Attractive of Novel

俺が読書をし始めたのは20歳を過ぎてから。

それまで年に1冊くらいしか読んでいなかったと思う。いまでは少なくとも2日に1冊は読むようになった。

 

小説を読む楽しさというものは人それぞれだけれど、俺は文中の単語や言い回し、風景の描写に胸を打たれる。日本語はカタカナ、ひらがな、漢字という三種類の形態で表現可能な特有の言語だ。それだけ表現の可能性が広がる。例えば、リンゴ・りんご・林檎ではまったく印象が違ってくる。この微妙な表現方法が人の心をうつのだと思う。物語と一切関係のない部分で関心することが多い。特に太宰治夏目漱石なんかは本当に文章がうまいと思う。

 

日本語は学習難易度が高い言語とされているが、それは表現方法が多彩だから仕方のないことなんだろう。英語なんてとてもシンプルだ。英語圏のようなローコンテクスト文化において、純文学が流行らない理由は表現の幅が狭いからだ。英語という言語は、ロジカルでシンプルなことを伝えるのに向いている。だからミステリーやSFばかりが流行る。

 

俺は日本語がとても好きです。 

日本語の表現多様性はまだまだ可能性があると思うので、もっと日本語の勉強をして人の心をうつ文章を書けるようになりたいと願う今日このごろ。