二十七歳の地図

日記・詩・小説をつらつらと書き綴っています

During a 80 Year Life-Span

おおよそ人の寿命は80年らしい。

 

よく自分らしさ、とか個性などというが、たかが80年で自分のことなどわかるのだろうか。

親の人格、生育環境、学校の友達、所属する共同体などによって、かなりランダムに自分自身が書き換えられていく。

本当の自分のようなものがあったとして、80年ぽっちの人生でそんなものが分かるのだろうか。人生が200年くらいあるか、あるいは何度も繰り返し生きられたら、本当の自分というものが徐々にわかっていくのだろう。

たった80年じゃほとんどのことが偶然にすぎない。運命に辿り着く前に死に絶えてしまうだろう。目の前のこの人が好きでたまらないことは、偶然にすぎないけれど、素晴らしいことだと思う。偶然だけどこの人のことが好き。このことに耐えられる強度が人生を豊かにするコツなのだろう。