二十七歳の地図

日記・詩・小説をつらつらと書き綴っています

My Own Heart

25年生きていると様々な思い出が頭をかけめぐる。

『思い出』とはなんだろうか。

まず、思い出とは過去のものだ。未来の思い出という言葉は語義矛盾である。

人は年をとると思い出に捕らわれるようになる。あるいは、あの時こうすればよかったという人生の分岐における後悔。

若い時は、無数の未来が開かれているかのような感覚がある。何者にもなれるという万能感。人生を肯定的に捉えきれる能力。それが若者の特殊能力だ。

一方、35歳辺りを過ぎると未来の可能性よりも過去の思い出が優先してしまう。

若者は革新的で年寄りは保守的というのはこれが原因だ。近年、若者が保守的になっている傾向もあるようだが

まだ時間があると思う人や、まだなにか出来ると思う人は今のうちに精一杯自分と向き合え。

中学 → 高校 → 大学 → 社会人 → 結婚 → 子育て → 老後

これが人生の雛形だ。

人は誰の人生を生きているのか。すでにある経路にそって歩いてゆくだけなのか。

もういい加減自分自身を解き放とう。

熱い三流であればいい。